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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[217]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/09/17(水) 22:33:31 ID:???
鈴仙「どれどれ……。 おー、混んでるわねぇ」
佳歩「うわぁ、子どもたちが一杯です!」
ウサギD「こ、怖いよつかさちゃん!?」
つかさ「もう……Dちゃん。 あなたも、私以外に友達を作った方が良いのに」
ウサギB「(大多数が人里の子供だけど。 一部には妖精や弱小の妖怪も混じってる。
でも――それらが皆仲良くしてるのは……きっと良い光景だよね)」
人里から難なく歩いて行ける程度の位置に出来た命蓮寺。
普段は素朴ながら荘厳な雰囲気を醸し出すその古寺には今、多くの子どもたちが集まっていた。
そして、その子供たちの姿はまさに多種多様だった。
安っぽい着物を着た、普通の人間の男の子も居れば、羽根が生えて不思議な色のワンピースを身に着けた女の子の妖精がおり。
犬耳の付いた恐らく獣人の少年も居れば、緑一色に身を包んだ――多分葉っぱか何かの妖怪の少女も居る。
竹林に住むウサギ達は、基本的にはあまり他の妖怪達と交流したりしないために、
その混沌とした雰囲気に気圧されており、必然的に鈴仙が前に押し出される形となる。
そして、そんな鈴仙に向かって子どもたちの波をかき分け――セーラー服姿の少女が顔を出す。
村紗「――本当に、今日のイベントの日には色々な方が集まって下さいました。
聖や星ではありませんが、大変喜ばしい限りです」
鈴仙「貴女は……村紗さん!」
村紗「ああ、お久しぶりです鈴仙さん。 本日は保護者としてのご参加で良かったですか?」
鈴仙「あー、うん。 そんな感じよ」
セーラー服の少女――村紗水蜜は、丁寧な口調ながらも砕けた様子で鈴仙に話しかける。
星程の目立った友情は無いが、鈴仙と村紗も互いに好感を持っているため、会話は弾む。
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0ch BBS 2007-01-24