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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[219]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/09/17(水) 22:36:18 ID:???
少々生臭い事情も聴いてしまって苦笑いの鈴仙だったが、
それでも、鈴仙もどちらかと言えば考え方はリアリストに近い部類にあるので気には障らない。
村紗「さ、そんな訳で子供ウサギ達は私達にお任せ下さいな。
鈴仙さんは大人達と一緒に、寺の講堂に来てください。
子どもウサギのサッカーを見学できる時間も、後から十分にありますゆえ」
鈴仙はそれからは村紗の誘導に従ってウサギ達と一旦別れ、
そのまま周囲の保護者と思しき人妖に紛れて寺の中へと入る。
見ると講堂には既に人数分の座布団が敷かれており、混雑する中鈴仙はその後ろあたりの席に陣取った。
そうして待つこと数分。 畏れ多くも本尊から講堂へと土足で歩いて来たその講師は――。
星「……今日は。 本日保護者向けサッカーマナー教室の講師を仰せつかさりました寅丸星と申します。
――以降、お見知り置きを」
鈴仙「(あっ、星だ!)」
命蓮寺のメンバーの中では恐らく一番鈴仙と親しい妖怪・寅丸星である。
毘沙門天を祀る寺院で、毘沙門天……の代理が直接に講釈を垂れるのは
何とも豪華というかシュールな様子である風に鈴仙は思えたが――。
星「……さて、まずは皆さまに配布いたしました資料を確認するとしましょう。
冊子状の物が一冊、それから一枚紙となった別添が三枚。 それに――」
鈴仙「(星の顔――凄い一生懸命になってる! きっとこの資料の確認ひとつについても、
前日の夜からずっと繰り返して来た感じね、目の下のクマを見る感じだと……。
――これは、居眠りせずにきちんと聞かないと、友達失格ってモンだわ)」
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0ch BBS 2007-01-24