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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】


[344]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/21(日) 18:03:16 ID:D2ENBY7s

実際に動かずとも、その紙面を読んだだけで
鈴仙の脳裏には様々なプレーの理想像が浮かび上がる。
それはドリブル・シュート・タックル・パスカット・スルーなどの個人技に関する事項にとどまらず、
オフサイドトラップのような戦術論に、ツインシュートのコントロール技術。
更にはフェアプレイ精神に関わる精神論にまでもが網羅されている。

ノートを読破し切った後、鈴仙は何も考えずにパスカルの部屋へと向かっていた。

鈴仙「……パスカル君」

パスカル「――ど、どうしたんだレイセン。 そんな怖い顔をして」

鈴仙「――今から、練習に付き合いなさい。 ……今すぐに!」

一刻も早く、この知識を現実に活かしたい。
今の鈴仙の脳内には、それ以外の欲求が存在しなかった。
そして――。

鈴仙「(レティさんとの練習で勉強したフェイントタックル! これを私の持ち味の一つでもあるスピードと合わせれば…!)
たぁああっ、食らいなさい! これが私の新技タックル! ……『生神停止《アイドリングウェーブ》』よっ!」

タッ、ズザアアアアアアアアアアアア……ピタッ!  ―――スッ、……ガシイィイイイイッ!

パスカル「なっ……急停止フェイントタックルだと……!? いつの間にそんな技を!?」

ノートでの知識に加え、レティのコーチングにより既に着想を得ていたタックル。
鈴仙はすぐさまにそれを「必殺技」の域にまで持ち込む事に成功するだけに留まらず。


0ch BBS 2007-01-24