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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】


[345]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/21(日) 18:04:45 ID:D2ENBY7s
鈴仙「ほら、パスカル君っ! 次はツインシュートの練習よ!」

パスカル「は? いやしかし、俺にも予定とか準備いう物があってだな……!
確かにアレは、半日程時間を掛ければ完成出来そうではあったが……」

鈴仙「大丈夫! 今の私なら何でも出来るっ! だから15分だけ!
15分だけ時間を頂戴! お願いっ!!」

パスカル「レイセン、試合を直前に控えて焦る気持ちもわかるが……。
流石に15分で、アレを必殺技の形にまで持っていくのは、かなり辛い物があるぞ?」

鈴仙「大丈夫! もし上手くいかなかったら私、耳からスパゲッティ食べるから!」

前々から構想を練っていた、パスカルとのツインシュートについても15分で完成させて見せると豪語する。
比較的寛容なパスカルも、さすがにそんな冗談のような話には付き合ってられぬ…と言った様子だったが、
鈴仙が真剣な表情をしていた事と、実際に自分の目の前で新必殺タックルを完成させた事もあり、
「15分だけだぞ」……と、鈴仙の練習に付き合う事を承諾する。
するとどうだろうか、果たして鈴仙とパスカルは、1回1回ごとにその連携をメキメキと上達させていき。

鈴仙「……じゃあお願いね、Kちゃん。 私とパスカル君の、丁度真ん中くらいにボールを投げるのよ」

ウサギK「はい了解です、鈴仙さま!」

――偶々ひっ捕まえたウサギKに頼んでボールを鈴仙とパスカルとの中央に投げて貰う。
鈴仙とパスカルは、互いにジャンピングボレーシュートの恰好でそのボールへと飛びついて行く。
その動きはまるで鏡合わせであるかのように正確であり――。

鈴仙「いっ……けぇえええええっ……!!」     パスカル「え――ええい! もうヤケだ!!」
  グワアアアアアアアアアッ……!           グワアアアアアアアッ……!!
     バッシュウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥウウウウウッ……!!
           ギュルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!
                                 ―――ズバァアアアアアアアアアアアアッ!


0ch BBS 2007-01-24