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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】


[48]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/14(日) 23:42:33 ID:TnXECMQs

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鈴仙「花果子念報で、こんな内ゲバの記事を書くなんて珍しいわね……。
でもそれだけ、妖怪の山FCが妖精大連合に引き分けた、っていう事実が、
大天狗……とかいう人たちの沽券に大きく関係しているっていう事みたいね」

佳歩「……? 鈴仙さま、今の記事、どんな話だったんですか?」

鈴仙「妖怪の山の内輪揉めの話よ。 私達には関係ないわ。
(でも――もしもこのまま妖怪の山FCが振るわなかったらどうなるんだろう。
天狗社会に保護されたっていう反町君は……まぁ、最悪秋姉妹の焼き芋屋さんで食ってくのかもしれないけど。
キャプテンの射命丸さんとかは、きっとひっどい責任とかでも負わされるんだろうなぁ……ああ、怖い怖い)」

正直に言えば、この記事は今の鈴仙にとって何のプラスも無い、どうでも良い記事ではあったが。
鈴仙は過去に、月の軍隊の厳しい組織社会を経験している。
そのため、こうした記事を書かざるを得ないはたての苦悩や、大天狗達の面子。
そして……万一の時には恐らく責任を負わされるであろう射命丸への同情は尽きない。

佳歩「妖怪の山の方々も、しっかりと話し合って仲良くすれば良いのに。 どうしてこんなケンカなんて起きるんでしょうね?」

鈴仙「私もそう思うけど。 組織っていう物は、誇りとか伝統とか、そういう体面を大事にするからね。
でも、そういう体面を大事にするってのがその人たちの仕事だから。 仕方ないのよ……たぶん」

――『本来はサッカーは自由なスポーツ。
こうしたお上の政争や意向に関わらず、純粋な娯楽として健全に発展の道を描いていければと考える』。
理想論を新聞に書くのは簡単だが、それを実行するのは難しい。 そう思う鈴仙だった。

*妖怪の山FC周辺に関する情報が判明しました。


0ch BBS 2007-01-24