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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[749]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/09/30(火) 23:44:52 ID:7wUYlpYQ
★永琳→パス 51 ( クラブ2 )( 6 + 3 )=60★
★パルスィ→パスカット 47 ( ダイヤ5 )( 6 + 6 )+(シロの灰+2)=61★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてお燐がフォロー
永琳の放ったパスは、特別な大技こそ籠められてはいなかったが、しかしそれでも強力かつ正確無比。
パスカルの走るサイド際を機械の如く適格に狙い定めていたが――。
パルスィ「……妬ましい。 当然の権利であるかのように、素晴らしいパスを放つのが妬ましい……!!」
バァアアアアッ……!!
永琳「……!?(さっきとは格段に、纏う霊気が違う!)」
――不意に、パルスィは美しく垂直に飛んだ。
明るい黄色の髪をはためかせて飛ぶ彼女の様子は、まるで可憐に萌える黄薔薇のよう。
……即ちそれは、嫉妬の象徴でもあった。
勇儀や永琳と比べれば塵芥程度の妖力と才能しか持ち合わせぬ下級妖怪は、
この世界全てへの呪詛を籠めて、スペルカードを宣言する。
パルスィ「……花咲爺。 ――『シロの灰』ッ!!」
バッ! タッ! ……ギュウウウウッ――バチイイイッ!!
永琳「馬鹿な。 急加速で頭から落下し、その返す足でボールを弾く……ですって?」
美しく咲いた嫉妬の花が急速に色褪せ朽ちるように、
パルスィはクルリと空中で前転しつつボールを弾いて見せた。
ムーンサルトパスカットの出来損ないのようなその技はしかし、
彼女がここ半年の鍛錬の末に身に着けた結晶でもある。
自信たっぷりの永琳の顔が驚愕に歪むのを見たパルスィは。
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0ch BBS 2007-01-24