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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】


[74]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 00:32:19 ID:oc6x5VvE
H:地底(危険もありますが、旧都には様々な店があります、温泉もあります)

鈴仙「危険もあるらしい地底だけど。 最近は少しずつ交流も深まっているらしいし、
地霊殿の主のさとりさんは、こないだの話を総合するにいい人そうだし。
だから――きっと足を運んでも問題はない筈よ!」

たまに顔を合わせるお燐がくれた雑貨屋だとかお宝の情報や、地底にもあるらしい温泉。
それに何より、明日の試合で顔を合わせるであろう「矢車」という男の情報を少しでも掴む為。

つかさ「あら。 お出かけですか、鈴仙さま」

鈴仙「ええ、ちょっとね。 ――大丈夫、多分お昼には帰るわ」

単身永遠亭を抜け出し高く飛び、妖怪の山の裏にある大穴へと向かう。
そここそが、光溢れる地上と闇に閉ざされた地底を隔てる洞窟――『幻想風穴』。

鈴仙「う、うっひゃ〜。 想像してたけど、やっぱり真っ暗で底が全く見えないわねぇ。
鍾乳石が良い感じにおどろおどろしい雰囲気出してるし。
私も最上級の銃を持っているとはいえ、運が悪かったらケガしちゃうかも……」

鈴仙は自身の弾幕に組み込んだ『フォーマルハウト』の組式を再確認しながら、
勇気を振り絞ってその暗い洞窟に足を踏み入れる。
地底から吹き抜ける風や落ちて来る岩、それに凶暴化した向日葵妖精の弾幕を掻い潜りながら、
数十メートル程洞窟を地下へと進んだところで――。

――ブウウン! バアアッ!

鈴仙「ひ、ひゃぁっ!?」

ヤマメ「あははっ、良いねぇその反応! 私の驚かしも、キスメにゃ負けちゃいないって事かな?」


0ch BBS 2007-01-24