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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】


[763]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/01(水) 22:49:43 ID:???
★お燐→ドリブル 49 ( クラブA )( 5 + 1 )+(サイドアタック+2)=57★
★パスカル→タックル 51 ( ハート10 )( 2 + 2 )+(クリップタックル+3)=58★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてウサギDがフォロー

お燐「それっ! 一気に突破だよっ!」

クィッ! スタタタタタッ……スパァッ!

実況「お燐選手、やはりサイド際というのにありえない程自由な身のこなしだ〜!
ラインアウトを全く恐れず、パスカル選手を外側からすり抜けようとトリッキーに動きます!」

昔と比べて火力が落ちたとはいえ、灼熱地獄跡の熱気は凄まじく、
如何にお燐が火車の妖怪であっても一歩間違えれば死に至る。
そんな中で死体を燃やし怨霊を管理するお燐のバランス感覚は、
まさに死と隣り合わせの危機で鍛えられた超感覚的な物であり、
生ぬるい地上で育ったパスカルには絶対に理解出来ない域へと達していた。

パスカル「……くっ! 『クリップタックル』でも届かないか。 ……ならば!」

クィッ、バチイィッ!!

お燐「あっ! 弾かれちゃったよ〜」

――そして、パスカルはこのような決して越えられぬ壁を何度も見て来た故に、
持ち合わせの実力で為し得る最善手を判断する事にかけて優れていた。
クリップタックルではお燐のボールに触れられぬと瞬時に判断したパスカルは、
迷わずボールを挟む為の足を大きく天へ振り上げ、かなり不格好な形になりながらも、
取りあえずボールを後方へと書き出す事に成功する。

実況「あっと、お燐選手の超絶ドリブルに対してパスカル選手、粘りました!!
クリップタックルの体勢から、ボールを零す事に特化した体勢へと切り替えてボールを後ろへ!
そしてそのボールは……!」


0ch BBS 2007-01-24