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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】


[872]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/04(土) 22:52:46 ID:CLaQwgso
少し前まで名もなき妖怪兎の筈であったつかさが、
絶大な神の炎を抱いた空のシュートを捉えたという事実に、
実況も観客も、ただ我を忘れて叫ぶ事しかできなかった。

はたて「えっ、ウソ! マジで!? 霊烏路空のシュートをあの子が止めたの!?
フフフ…! やっぱりルナティックスの試合を観戦する事にして正解だったみたいね。
試合開始5分少しで、特ダネ級の超展開ばかりじゃない!」

来生「あれー? 地霊殿はガンガン攻めてるのに全然ゴールが決まんないな。 案外大したことないんじゃね?」

ヘルナンデス「――それは誤解だ、キスギ。 これまでのシュートは全て、
ワールドクラスにおいても最上位か上位クラスの威力。
ルナティックスの守備陣が、実力か……それが足りぬ場合は気迫において優れていると言った方が正しい」

霊夢「……!(――やっぱり、おかしい……! 今は局所的かつ限定的とはいえ、
この幻想郷におけるパワーバランスに、大きな乱れが生じている……!)」


つかさ「はぁーっ、はぁーっ……!!(ダメ…! 一気に体が重く、そして意識が遠のいて……!)」

しかし。 観客達が大いに湧き上がる一方、その中心たるつかさは今のシュートブロックにより、
体力及び精神力の多くを削がれていた事もまた事実だった。
本来の身体能力の限界を超えた動きに対し、つかさの全身の筋肉や関節は一気に悲鳴を上げる。
更につかさにとって辛い事に、これで敵の攻撃が完全に収束した訳では無かった。


0ch BBS 2007-01-24