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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[923]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/10/06(月) 23:44:35 ID:OxeDjDbw
★ゾンビ妖精Eの運命→ ハート9 ★
7〜10→注意!
ゾンビ妖精への処分が、審判による単なる注意に留まったのを見届けた
地霊殿メンバーはひとまず安心したものの、ゴールを預かるさとりの心中は当然穏やかでは無かった。
さとり「……!(あの兎の少女(佳歩)によるシュートだったら、PA外ギリギリから放たれたとしても、
私達の方が恐らく優勢だったけど。 FKだと、誰が蹴って来るのか分からない。
バイタルエリア付近で無い以上、恐らく『インビジブルデューパー』は放てないでしょうけど……。
それでも、私達の劣勢は間違いないわ)」
もしもここで佳歩がドリブル突破をしていても、その次に取りうる攻撃手段は制限されると
心の底である程度楽観していたさとりは、すぐに自身の浅慮を恥じていた。
フリーの状態で、鈴仙の『マインドブローイング』や妹紅の『ネオフジヤマヴォルケイノ』を放たれた場合。
30mの距離があってもさとり達の劣勢は免れない。
永琳「……あらら。 フリーキックになったみたいね」
――そして、そんなさとり達の心情を察してか知らずか、永琳は平和そうにそうつぶやいていた。
鈴仙「そうですね……(さとりさんの能力の効果範囲は、半径で20数メートル……おおよそPAの内側だけ。
だから、このフリーキックは概ね私達にとって有利に働くでしょうけど――どうするのが良いかしら?)」
当然、鈴仙はさとり達の心情を察せる訳もそんな余裕も無く。
永琳とは対照的に、この次の戦術について必死に頭を巡らせていた。
でないと、永琳により無慈悲なツッコミが飛んで来そうだからである。
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0ch BBS 2007-01-24