※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[932]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/10/07(火) 22:44:58 ID:DBohKDPY
A:――自分の『マインドブローイング』で決める!(威力:57+1/4で敵GKにバランス崩しペナ)200消費
鈴仙「――ここは、私の必殺シュート。 『マインドブローイング』で決めてみせます!」
誰にとも言わず、鈴仙はそう宣言した。
とはいえその提案はあながち場違いな物でも無く、むしろこのフリーキックの場においては
最善手に近い選択肢であったため、鈴仙の宣言に対して異を唱える者はいなかった。
永琳「……佳歩の『ラビットテイル』では威力にやや不安が残り、
妹紅の『ネオフジヤマヴォルケイノ』を放つには、大きく上がって貰う必要がある。
敵の攻撃陣が攻め疲れている以上、ここは時間を稼ぐ場面でも無いからね。 妥当な判断だと思うわ」
永琳はそう鈴仙に告げると、フォローすべく前目の位置に走っていく。
やがてホイッスルが鳴ると、大歓声に包まれながら、鈴仙は真正面に聳えるゴールを見据える。
鈴仙「(この試合初プレーが、まさかフリーキックでのシュートだなんてね……。
昔の臆病な私だったら、今頃あまりの重圧に吐いてたところだわ)」
―――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
前方には今の自分と同じような緊張した面持ちの、
地霊殿サブタレイニアンローゼスのDF陣――相手は4人態勢で守りに行くようだ――が、壁を作り。
周囲にはパルスィや矢車、お燐などMFがカウンターに備えている。
さとり「(優位な勝負に勝てぬ暗闇を超えたその先には……きっと、光が溢れる筈。
何度裏切られようとも、私は――それを信じ続けます)」
小柄で無表情な敵のGK――古明地さとりもまた、気丈にその拳を握りしめている。
決して負けてたまるものか。 そんな瞳で対峙したのは果たして自分か、それともさとりの方か。
シュートに際する不思議な高揚感に包まれながら鈴仙は、大きく右脚を振り上げて――。
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24