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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[947]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/10/07(火) 23:35:00 ID:DBohKDPY
さとり「……と、止め……! ――あ、ぁぁああっ!?」
バゴォオオオオオオオオオン! グワッシャァアッ! ―――ズバァアアアアアアアアッ!
――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
全力を籠めたさとりのパンチングすらも、非常に強烈な波長と回転の掛かった鈴仙のシュートには及ばない。
――否、さとりの真の全力ならば、鈴仙のマインドブローイング程度のシュートであれば、防ぐ事は決して不可能では無かった。
大きく天を舞ったさとりは、自分が鈴仙のシュートを防げなかった理由に気付く。
さとり「(――私の第三の目が……掻き回されている。 あの子の、強い強い意志の光によって……!)」
あらゆる人間の精神を司り支配する筈のさとりの精神は、鈴仙の狂気の瞳により、大きく錯乱していた。
皮肉な事に、さとりは暗い地獄から光を掴もうとして。
その逆に、今まさに輝こうとする一人の少女が放つ光によって、目を眩ませてしまったのである。
さとり「(――全く。 矢車君の言う通りの展開ね、これは……)」
「言っただろう? 俺達みたいなロクデナシが光を掴もうと思っても、手痛いしっぺ返しを食らうだけだってな……」
そうやって嘲笑う矢車の顔を想起しながら、さとりはドサリと地に倒れ伏すのだった。
永遠亭ルナティックス 1 − 0 地霊殿サブタレイニアンローゼス
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0ch BBS 2007-01-24