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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
[964]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/10/08(水) 23:02:23 ID:Oglob+pQ
永琳「……決めてくれたわね。 正直、決まらないと思っていたわ」
鈴仙「師匠、正直すぎます……」
永琳「……ま、それは冗談だけど。 本当に今の一点は貴重よ、良くやったわ。
ただ――この試合に限って、この一点だけで勝てると。 そう思ってはいけないわね」
自陣に戻って来た鈴仙は、素直にシュートを祝福してくれた佳歩やパスカルと喜びを分かち合う。
そして、永琳との上述のやりとりを終えた後、キックオフまでの僅かな時間を利用し、
他のルナティックスメンバーと共に次の相手の攻撃について軽く打ち合わせる。
ウサギB「星熊勇儀さんも、霊烏路空さんも、まだ必殺シュートを撃つ余裕はありそうです。
――とはいえ、体力的に消耗してるのも事実だから。
試合開始後にまた、『四天王奥義「三歩必殺」』が出る確率は低いと思いますが……」
パスカル「――中盤である程度ボールを繋いでから、前半終了近くにサイドを上がって
2トップのFWが一発ずつ……とかは、十分にあり得そうな展開だな」
慧音「……最も、あの矢車という男が居るとはいえ、地霊殿の中盤は我々に比べて脆弱だ。
お燐という赤髪の少女にボールを任せ、サイドの奥深くでボールキープを行う可能性も、私は高いと思う」
即ち、問題は敵が次にどう攻めてくるかであり。
鈴仙達はそれに対する対策を練る必要があるか否か、という事である。
鈴仙「(どうやって攻めてくるか……か。 普通にまっすぐと攻めて来るか、
それともパスカル君や慧音さんの言う通り、一旦時間を稼いでから、万全の状態で攻めてくるか。
それか、もしかしたらまた、勇儀さんのキックオフシュートから始まるのか。
もしも相手が次にやってきそうな行動にヤマを張れたら、すぐにボールを奪い返せるチャンスにはなりそうだけど……)」
――と。ここまで考えた鈴仙は、この集まりに参加をしていない者が居る事に気が付いた。
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0ch BBS 2007-01-24