※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】


[153]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/12(日) 23:59:43 ID:D942CsOY
実況「き、きまった〜〜〜〜! ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!
前半13分! 勇儀選手のシュートが、永遠亭ルナティックスのゴールに突き刺さった!
地霊殿サブタレイニアンローゼス、紆余曲折ありましたがここで漸く同点に追いつきました!」

観客「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
「ですよねー」「姫様……」「はぁ……」「いや、まだこれからだ」「うどんちゃん、頑張れー」

霊夢(観客席)「……まぁ、流石に今のは防げないか。
――とはいえ、あの勇儀達がこうまで攻めて攻めて、挙句の果てには裏を掻いて1点となると。
これは、鈴仙がどうとか以前に厳しいかもしれないわね」

来生(観客席)「へっ、鬼も大したことねぇな! こと一対一なら、俺のが優位に立てる自信があるぜ!」

ヘルナンデス(観客席)「(――昔のコイツであれば、単なる放言と一笑に付す事が出来たが。
今ではそれが、決して冗談では無いというのが恐ろしいな)」

チルノ(観客席)「こらーっ! ルナティックス! もっと頑張んなさいよ〜〜〜!!」


勇儀「――本来は、敵の最大と私の最大とでぶつかりたかったが。 許せよ」

観客達が沈み、煽り、新たな展開に湧き上がる中。 勇儀は未だ手に持つ大きな盃から酒を呷りつつ、やや寂しげにそう呟く。
その額からはじっとりと汗が流れており、彼女の疲労は臨界点に達しつつある事を表明していたが……。
それでも、彼女は間違いなく、この試合における自らの役割を果たしていた。

お燐「ふぃ〜っ。 あたいも頑張った甲斐があったねぇ。 あっ、お空。 ナイスアシスト!」

空「うんっ! お燐もナイスアシストだったよ!」

お燐「あはは……。 褒めてくれるのはありがたいけど、ランキングには得点に直接絡むアシストしか載らないからねぇ」

空「……うにゅ?(せんたりんぐ…? らんきんぐ……? ――お燐は難しい単語を使えて凄いなぁ)」


0ch BBS 2007-01-24