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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
[244]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/10/15(水) 00:03:29 ID:???
松山「そうだ……! そうだよ……! 俺はあの地獄の暗闇の中で、
俺を見捨てないでくれていた矢車の兄貴と一緒にもがき苦しみ続けるって決めたんだ!
羨ましいだろう? 羨ましいよなぁ? バーーーカ、残念でした。
誰が……お前たちなんかに、地獄の闇の苦しさと辛さを教えてやるもんか……!!」
鈴仙「(――矢車みたいな、死人のような狂気じゃない。 これは……本当の狂気ね)」
松山「さあ審判さん、試合を再開してくださいよ。 俺はもう大丈夫です。 さぁ……早く!」
審判「――と、とはいえ君。 チームメイトだって困惑しているんだ。 まずはその辺の事情を説明してからだね……」
松山の態度は頑なであり、審判も思わず彼の申し出を承諾してしまいそうになるが――。
しかし、完全には折れない。 審判は彼のチームメイトに判断を仰ぐ事にしたが。
全体的に、否定的な声は上がらず――むしろ、享楽的な鬼や土蜘蛛を筆頭に、
肯定的な意見の方が大きく聞こえたくらいだった。
勇儀「――よう分からんが。 お前さんが強ければ、私はそれで構わん」
ヤマメ「私も、面白けりゃなんでも良いよ!」
キスメ「……!」(←長い物に巻かれようとしている)
空「良く分からないけど、矢車さんは生きてるんだよね! だったら何でもいいんじゃない?」
お燐「……(何だい。 『本当は悪いヤツじゃなかったんだ〜』……っていうお決まりの展開じゃん。
まぁでも。 さとり様の表情を見ると――あたい如きが何とも言いづらいねぇ)」
さとり「……矢車、君。 ――いえ、貴方は松山君と言うのでしたか。 ……一つ、聞きたい事があります」
松山「何だい? 兄貴の事だったら渡さないよ」
さとり「断じて神に誓ってそれは良いです勘弁してください」
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0ch BBS 2007-01-24