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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
[481]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/10/23(木) 23:28:03 ID:???
さとり「(なんたる不覚。 よもや、心を操り乱す妖怪たる私が、こうも心を乱されるなんて)」
起き上がったさとりは表情を殆ど変えず。
しかし悔しげに、フィールドにその小さな拳を柔らかく叩き付ける。
キスメ「……><」(←桶が壊れて困っている表情)
ヤマメ「あっちゃぁ〜。 キスメの桶がぶっ壊れちゃったかァ。 こりゃあ、前半終了まで修理確定だね」
お燐「(勇儀姐さんがガス欠、お空も一歩手前。 そんでもってキスメの桶が壊れたとなると。
こりゃあ、勝負は後半戦に持越しかねぇ)」
――そして同時に、勝負はここでひとつの折り返しを迎えようとしていた。前半の終了である。
明確な攻め手を実質的に欠いている地霊殿にとって、この局面で攻めるメリットは殆ど無い。
仮に、勇儀が疲労していなければ、前半終了間際までボールを持ち、
ギリギリの所でセンターサークル付近から『三歩必殺』を放つ事も出来たが、
今は勇儀はもちろん、もう一人のFWである空もそこそこ疲労している。
さとり「(前半は、ここで終了……かしら)」
――もしも地霊殿にもう一人、50メートルもの距離をも気にせずシュートに向かえる者が居れば。
さとりはそんなあり得ない想像をしながら苦笑し、再び次のキックオフに備えようとしていた。
松山「…………」
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0ch BBS 2007-01-24