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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】


[495]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 21:38:03 ID:???
★ここで決めるか?→ スペード6 ★
ダイヤ・ハート・スペード→松山「あにきぃ……俺、試合に出てるよぉ……」体育座りして兄貴と交信していた。

――松山はこの時、僅かにではあるがさとりに対して心を開きつつあった。
鈴仙のシュートに対峙する時の、あの諦めを帯びつつも立ち向かおうとする暗く熱い瞳。
それは間違いなく、地獄を見た者にしか出来ない表情だったからだ。

松山「(――でも、それがどうしたって言うんだ……。 ■■……ではなく。 女は、信用できない。
いつも甘い言葉で俺たちを勘違いさせておいて、最後には頼まれても居ない理想像を押し付けてくる。
どうせあいつも……俺の事、最後には見捨てるに違いないんだ……!)」

しかし、それだけを以てしてでは、堅い殻に覆われた松山の心を剥がし、
その力の全てを引き出すには不十分だった。

松山「……やっぱり、俺が信用できるのは兄貴しかいない。 あにきぃ……俺、試合に出てるよぉ……」ブツブツ

お燐「(大人しくなったと思ったら、なんかブツブツお喋りしてるや。 キモチワルっ)」

勇儀「(相変わらず掴めん男だ。 その気質自体は、決して脆弱な物ではなかろうに)」

それゆえに、地霊殿は前半で再びリードを狙いうる最大のチャンスを逃してしまう。
即ち、次のキックオフから前半終了までのおよそ5分強までの時間を、
彼女たちらしからぬ無難なボール回しに終始する事としたのである。
そして。

―――ピッ、ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


永遠亭ルナティックス 2 − 2 雑魚妖怪チーム 前半終了!


0ch BBS 2007-01-24