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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
[682]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/11/01(土) 16:15:35 ID:4wQxrGlk
★てゐ→ドリブル 48 ( スペードQ )( 1 + 1 )+(本気モード+2)+(シロウサギドリブル+3)=55★
★こいし→無意識ダーティディフェンス 53 ( ハート7 )( 2 + 1 )=56★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてヤマメがフォロー
こいし「あー、手が滑った〜〜っ」
ズルッ……グィイイッ!
てゐ「な〜にが、『手が滑った』よ。 思いっきり確認してから、私のゼッケンを引っ張ってくれちゃって。
そっちがそうなら……私は力づくで抜かせて貰うよ、小娘ッ! シロウサギドリブルだ!」
ダッ、ガシィイイッ! ドドドドドッ…!
実況も観客も、審判さえも不自然な程にボールに注目しない事を良い事に。
こいしは白々しい様子で堂々とてゐのゼッケンを引っ張り、その上露骨にてゐの足を狙ってタックルに向かってくる。
これは当然明らかな反則行為であり、通常ならば一発でレッドカードすら出かねない状況だったが、
無意識的に審判は、こいしの一連のプレーを「見逃して」いた。
そんな理不尽な逆境に、てゐも本気のドリブルで強行突破を図ろうとするが――。
こいし「――あはは、面白い位に意識を乱されてるね、貴女。 それなら……簡単だよっ!」
スッ。 ……ズザアアアアアアアアアアッ! ――バチイッ!
てゐ「なにィ!? 急に、プレースタイルをクリーンに変えてきた……!?」
実況「あ〜〜〜っと! てゐ選手、左サイドに潜んでいたこいし選手のタックルで、ボールを中央へと零してしまいます!」
老獪なてゐにほんの僅かに生じた焦りを逆に突き、こいしは自身へ働く無意識を解除。
ダーティでは無い通常の、しかもかなり拙いプレーによっててゐを混乱させてボールを弾いてみせる。
まさにてゐの無意識を突いた、彼女なりの策略だった。
てゐ「(くそっ! 策士たる私がこうも無様に負けるなんて。 こんな屈辱は生まれて始めてだよ……!)」
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0ch BBS 2007-01-24