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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
[907]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:13:45 ID:X/3Pl4GA
さとり「……決められて、しまいましたね」
お燐「……一体どうしたんですか、さとり様。 あんな無謀なオーバーラップなんかやっちゃって。
スタンドプレーですよ、スタンドプレー!」
勇儀「戦略的意図とやらについては、私は感覚的にしか分からんが……。
それでも、今の局面は賭けに出るには早急に見えたぞ。 一体どうした、古明地?」
松山「………」
――その一方。
一時は優勢であったにも関わらず、同点、そして1点差を付けられた地霊殿サブタレイニアンローゼスの面々は、
暗い雰囲気に包まれるよりも前に、さとりに対する純粋な疑問があった。
何故、あの局面で、分の悪い博打となるオーバーラップを行ったのか…に、ついてである。
さとり「……スタンドプレー、そうね。
私は、勝手な判断で貴方達の信頼を裏切り、そして失敗しました。 弁解はできません」
松山「……散々俺や兄貴に色々言った癖して。 お前こそが、チームの不協和音なんじゃないか」
さとり「……そうですね。 笑っても良いですよ」
さとりの態度に真っ先に反感を覚えたのは、誰でも無いあの松山だった。
チームの輪から孤立した彼が、チームの中心的存在たるさとりのスタンドプレーを糾弾するというのは、傍目からして些か滑稽ではあった。
しかし、他のメンバーにしても、さとりの真意は知りたいと思っていたため、特に松山に反論はせず、話の顛末を見守っている。
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0ch BBS 2007-01-24