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【燃えて】キャプテン森崎47【ヒーロー】
[240]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/03/31(火) 12:29:38 ID:hElP77jg
〜リオカップ〜
翼「(勝った。俺は勝ったんだ。…なのに。間違いなく嬉しいのに…なんでこのイライラは消えないんだろう…)」
森崎「(俺は負けた。翼に負けた…くそっ!この敗北で何もかも失っちまうのか…?そんな事があって堪るか!)」
二人の初の直接対決は翼の大勝だったが双方得る物がない試合だった。
翼はあれほど憎い森崎を完膚なきまで叩きのめした筈なのに何も変わらなかった事に戸惑い、
省25
[241]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/03/31(火) 12:31:13 ID:hElP77jg
〜全日本ユース紅白戦〜
翼「森崎は俺よりずっと早い内から割り切っていて…貪欲で…だから、なんだろうな…」
森崎「理屈じゃないな。勝ちたいって言うのは感情や本能であって、それがそのまま精神力になるんだ」
二人の再戦は激戦の末に森崎がリベンジを果たす形で終わった。
翼はここでようやく森崎に対する恐怖を克服しどんな事があってもサッカーを続ける覚悟を決め、
森崎は翼を倒したことで満足する事もなく次の勝利と栄光を見据えていた。
〜現在〜
省38
[242]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/03/31(火) 12:32:36 ID:hElP77jg
シュィンシュィンギュウンギュルルルグィイイイイイ…バギュウンッ!!
彼らが繰り出したブーストサイクロンは二人の関係を象徴する様な理解し難くひねくれた軌道だった。
森崎のジャイロパスによる第一軸にかけた弱めの回転。
森崎のジャイロパスによる第二軸にかけた強めの回転。
翼のドライブオーバーヘッドによる第三軸にかけた強烈な回転。
それぞれが自己主張した結果ボールは超スピードで前進しながらある時は降下し、ある時は上昇し、
省30
[243]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/03/31(火) 12:34:55 ID:hElP77jg
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!
日本 3−2 ブラジル
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
12ゴール シュナイダー
11ゴール ストラット
10ゴール 日向、カルロス
8ゴール ザガロ、ディアス
5ゴール 翼、森崎、カペロマン、火野、ビクトリーノ
4ゴール ポブルセン、ランピオン、カマーチョ
3ゴール ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ
省39
[244]超2 ◆vD5srW.8hU
:2015/04/01(水) 11:30:50 ID:R91KmPJU
シーーーーーーーーーーーン………
放送「ゴ…ゴ…ゴール…だったのでしょうか…?審判の笛は確かに鳴りました。
その直前にボールがゴールネットから勢いよく跳ね返されたのも見えました。
しかしその前に見えたのは…幾つもの白い閃光がそれぞれ異なる軌道を描きながら
ブラジルゴールに殺到した、と言えば良いのでしょうか…筆舌に尽くしがたい光景でした…
私は未だに何が起こったのか、本当にゴールだったのか、分かりません…」
省28
[245]超2 ◆vD5srW.8hU
:2015/04/01(水) 11:32:04 ID:R91KmPJU
そして直後に苦々しい表情をしてお互いにそっぽを向き。
全日本メンバー『翼ぁああああああああ!!!』『森崎ぃいいいいいいいいい!!!』
ガバッ!
ドサドサドサッ!!
森崎「うぉわっ!?こら、お前らいっぺんに飛びついてくるな!」
翼「ちょ、ちょっと!今にも倒れそうな位足が痺れているんだよ!」
手を鳴らしたのが合図だったと言わんばかりに殺到したチームメイト達に揉みくちゃにされた。
見上「………よしっ!」
省29
[246]超2 ◆vD5srW.8hU
:2015/04/01(水) 11:33:27 ID:R91KmPJU
ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
観客「嘘だァアアアアア!!!」「ブーストサイクロンだと!?フザけるな!」「ま、またリードされた…?うっぶぶぶ」
「キャァアアア!おじいちゃんが泡を吹いたぁ!」「これは悪い夢だ!早く誰か俺を起こしてくれぇえええ!!」
「なんで止められなかったんだ!何やっていたんだゲルティスーーーッ!!」「は、はやく、はやく同点ゴールをぉおお!!」
省80
[247]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/04/06(月) 11:46:18 ID:bGw1R99Q
日向「(またか…こいつらは何時もそうだ。俺がいくら力をつけても更なる力を身につけ
頂点に立ちやがる。敵として手強いのは当然として、味方の時は腹立たしい程に利用価値がある。
どちらの場合もこいつらを超えない限り俺の天下は有り得ないんだ…)」
三杉「(心臓病のハンデさえなければ、等と言っている内に遥か遠くに行ってしまった天才。
そしてその天才に無限の執念で手段を選ばず食らいつき、ついには勝ち得る様になった奇才。
省51
[248]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/04/06(月) 11:48:44 ID:bGw1R99Q
森崎「ったく、やっと離れたか…大騒ぎしやがって」
揉みくちゃにしてくるチームメイト達(勿論、日向と若林は例外だった)から解放された
森崎がまず最初にしたのは翼の状態の確認、そして今後の為の判断だった。
森崎「おい翼。まさかさっきのシュートで足がもげたりしちゃいないだろうな」
翼「そんな事があって堪るか。確かに体力はもうスッカラカンだし、例え体力が余っていても
足が痺れすぎていてもう一度あんなシュートを撃てと言われても無理だけどね」
省17
[249]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/04/06(月) 11:50:01 ID:bGw1R99Q
森崎「(さて…ようやくリードを奪った。後はこれを取り返されない様にするのが最優先だ。
その為にはキーパーに戻らなくちゃいけねえ。元々頼りない若林が今日は更に役立たずだからな。
だがその為の方法がちょっと悩むな。今残っている交代要員でまともに役立ちそうなのは赤井だけだ。
最後の交代枠を切って奴を入れるか否か。入れるとしたら誰と交代させるか?…素早く決めなくちゃな)」
A 交代はしない。自分がキーパーに戻り、若林はDFの数合わせにしておく。
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0ch BBS 2007-01-24