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【Other】鈴仙奮闘記23【World】 


[121]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/18(火) 00:30:17 ID:LkYUKk52
そんなさとりの想いに呼応したかのように(無意識かもしれないが)、
こいしは全力のブロックに向かい、キスメも命の次に大切な桶の損傷をも厭わず、
鈴仙のシュートに対して真正面からぶつかっていく。
残念ながら、二人のブロックは正確に芯を捉えていたにも関わらず、
それでもシュートを防ぎきる事は出来ない。
僅かにその威力を減衰させ、コースを限定させるのみに留まった。
……しかし、その僅かの差が、今のさとりにとっては重要だった。

さとり「(――心を読めなくとも、四人が守ってくれたお蔭で……シュートコースには検討が付いた!
私から見て左下、ポストのすぐ横地面スレスレを狙ってくるつもりね!)……はぁぁぁぁっ!」

バァッ!       ――――バチィイイイイイイイイイイッ!!
                         ポテン、コロコロコロ……ピィイイイイイイイイイイイイイッ!

実況「さとり選手、その気品あるたたずまいとは裏腹にダイナミックなパンチング!
鈴仙選手のシュートを上から叩き付けるように押さえつけます!
ボールの勢いはそれでも衰えず、さとり選手の腕をすり抜け回転を続けますが……あっと、ボールがラインを割りました!
これは永遠亭ルナティックスのコーナーキックです!」

観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアッ!」「うーん、地底のGKも中々だな」「れいせーん、惜しかったぞ!」
「サトリ! サトリ! サトリ! サトリ! サトリ! サトリ! コメイジ・サトリ!」「(こいつら、騒げればそれで良いのか…?)」

鈴仙「はぁ。 はぁ……! 決まらなかったわね……」

さとり「……私とて一応、いや――人一倍か二倍程はプライドがありますから。 貴女と同じよ。
(とはいえ、想起によるプレイの影響か。 少し体が重い……! 次のコーナーキック、踏みとどまる事が出来るかしら……)」

*鈴仙のガッツが300を切りました。 以降回復するまでガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
*さとりのガッツが300を切りました。 以降回復するまでガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。


0ch BBS 2007-01-24