※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【Other】鈴仙奮闘記23【World】 


[155]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/19(水) 00:25:35 ID:???
E:妹紅にバックパス。 こいしがタックルに来れない30m地点からネオヴォルケイノを撃って貰う!

鈴仙「(そうだ。 搦め手と言えるかは微妙だけど……)――妹紅に撃って貰う、っていうのはどうかしら。
コーナーからじゃなくて、一旦パスによる中継が必要になるからフリーにはなれないし、
ミドルシュートを刈って来るこいしの存在を考えると、30メートル程離れた距離でのシュートになるけど。
むしろそれは、カウンターに備えやすいっていうメリットもあるし……どうかなぁ」

妹紅「私は構わないよ。 ここでシュートを撃っても、1発なら『鳳翼天翔』でも『フェニックス再誕』でも無理無く撃てると思う。
二発、三発と連続で来た場合は、少しガタが来そうだけど、その可能性も低いと思うしね」

てゐ「そうねぇ。 そいでパスカル君をフォロワーに設置したり、お師匠様をねじ込み要員に置いとけば、
決まらなかった場合も保険に出来るし。 ……案外、悪くないかもね」

ウサギB「最悪、敵ボールになったとしても、ドリブルで運んでくれるなら妹紅さんが戻れます。
大きくフィードを上げられて、一気に勇儀さんあたりに縦ポンされる可能性もありますが……。
姫様の特殊能力があれば、オフサイドトラップを掛けられる望みもあります!」

鈴仙の提案は、仲間たちにも概ね好評に受け入れられた。
そのため、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーがコーナーキックに備えるよりも早く、
ルナティックスのメンバーは陣形を組む事ができた。
センタリングの可能性も匂わすため、永琳はPA内に。
鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』は鈴仙の消耗により現在発動不可だが、
ブラフとしては今も充分に働くと踏み、てゐと鈴仙はPA外ギリギリに寄せて立ち、キッカーはウサギBにする。
妹紅にはやや上がって貰うが、オーバーラップの可能性を極力覚られないよう配慮。
特に誰が指示せずとも組み上がって行く布陣を眺めながら、永琳は寂しそうに呟いた。

永琳「(……最初は心配だったけど、今は……やっぱり心配だけど。
それでも、皆の力を借りながら、貴女らしくやっているわね、ウドンゲ。
――このままじゃ、私があの子に使えないって言われちゃいそう。 ……やれやれ、世も末ね)」


0ch BBS 2007-01-24