※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【Other】鈴仙奮闘記23【World】 


[199]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/20(木) 23:38:28 ID:???
★縦ポンの行方→ ハート7 ★
ハート・スペード・クラブ→前線で勇儀がトラップに向かう! 妹紅を欠いたルナティックスDF陣が守る!
★永遠と須臾のオフサイドトラップ→ クラブA ★
→オフサイドトラップは不発!

ビュウウッ!

勇儀「おっ、良い風向きだ。 この様子なら、きっとこのフィードの落下点は……!」

ダダダダッ、バァァァァァッ!!

慧音「(――来る! もしも私がクリアに向かうならば星熊勇儀はダイレクトシュートに行くだろう。
だからここは一旦見しかあるまいが……どう来る!?)」

しっかりと鍛えられた足腰から放たれたフィードは早い弾速で、
バイタルエリア付近で不敵に酒を呷る勇儀の頭上へと飛来していた。
慧音のフィジカルでは、勇儀のひたすらに強力なダイレクトシュートに勝つ事は難しい。

慧音「(ならば賭けだ。 彼女が体力を温存してドリブル突破を狙った場合なら、
勝負は未だ分が悪いが、それでもシュートをブロックやクリアするよりもマシな勝負になる!
――むろん、それは姫君を発揮できない故に望ましい状況ではないがな……)」

つかさ「はぁ、はぁ……! 慧音さん……! 一緒に、守りきりましょう……!!」

ウサギD「わたし……何にもできてないけど。 それでも、頑張って走りますから……!」

ウサギ達の声を聞きながら、慧音は――敢えて、勇儀のトラップをクリアには向かわない。
ボールを足元に持った勇儀は、弱者たる慧音たちの眼前で王者の如く悠然と対峙し――。

勇儀「ほう……クリアには向かわないか。 私の『大江山嵐』を受けきれる自信が無いからか、それとも――」

ズシッ……! ズシッ……!


0ch BBS 2007-01-24