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[229]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/22(土) 01:07:36 ID:???
輝夜「……ふふん。 ビビりの私は数秒前に卒業したのよ。 ――なんたって、えーりんが来てくれたからねっ!」ブイッ

永琳「(姫様。 このセービングは一応『姫様が全力でダイビングキャッチに向かう必殺セービング』という扱いなのだから、
そう堂々と喧伝するのは実は困ります!)」ボソボソ

輝夜「あれっ、そうだったっけ。 まぁ良いじゃない、止められたんだから文句は言いっこなしよ!」

勇儀のシュートを止めたのは、輝夜では無い。 誰かの仕業だ。
あの時輝夜は、一切のセービング行為を放棄し、天を仰いで「誰か」の助けを待っていた。
僅かにでも自力で防げる希望があるのなら、セービングを放棄せず、パンチングにでも向かって良かったにも関わらず…である。

勇儀「――他者への信頼。 それだけを以てあんたはセービングに向かったのか……!?
馬鹿な、馬鹿すぎる……! 私も馬鹿だが、お前さんは私以上の馬鹿だ……!」

輝夜「……友情とか信頼ってのには、色んな形があるからね。
私と永琳が、たまたまそんな感じだっただけよ。 
――だからバカって連呼すんの、やめてくれないかしら?
バカって言った方がバカなのよ、バーカ! もこたんの次にバーカ!」

勇儀「………はは。 お月さんに住んでるだけあって、セービングも友情も、
そして馬鹿さ加減も、私らとはスケールが違い過ぎる、ってことか。
そりゃあ、地底でやくざ暮らしのチンピラ妖怪如きが勝てるわきゃねぇやな…。
あっはははははは!! これは一本やられたと言わざるを得ないな!」


0ch BBS 2007-01-24