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[477]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/27(木) 00:09:12 ID:+NXd4L1Y
特訓対象→てゐ

鈴仙「……それじゃあ、てゐを鍛えてやってくれませんか。
てゐは確かに本気を出すと強いけれど、それでも、周囲の成長に比べたら見劣りする点もありますし。
何しろ、チーム力の底上げには中盤の強化が必須です。
てゐをトップ下やボランチに安心して置くことが出来れば、チームの攻め幅も広がりますから」

永琳「――分かったわ。 それじゃあ、私はてゐにそう声を掛けておくから。
『ウドンゲに脅されたから、今から地獄の猛特訓を始める』……ってね」

鈴仙「や、やめてくださいよ師匠!? そうなったら私がリアル地獄に堕ちちゃいます!?」

永琳「……フフ、冗談よ。 ――それじゃあウドンゲ。
貴女は疲れてるでしょうから、暫くゆっくりしてからお帰りなさいな。
日没までには、特訓を終わらせておくから」

鈴仙「はい、ありがとうございます…(――今から日没っていうと、2、3時間くらいね。
……師匠。 どんだけ密度の濃い練習を考えているんだろう……)」

〜回想シーン終わり〜

鈴仙「……今考えると、てゐには非常に申し訳ない事をしたような。
――で、でも! スタミナ不足とか特にあの子の欠点だったし!? チームの為、仕方なかったのよぉ……た、たぶん」

そこまで妄想して気が付くと、鈴仙は既に永遠亭の上空にまでたどり着いていた。
時間は日没には少し早い。 となると、永琳とてゐはまだ特訓をやっているのだろう。
鈴仙は罪滅ぼしにと(?)練習風景を見てみる事にした。
すると、そこでは―――。


0ch BBS 2007-01-24