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[496]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/11/27(木) 22:50:14 ID:+NXd4L1Y
★永琳の指導風景→ スペード3 ★
★てゐのやる気→ ハート10 ★
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+50、攻撃系各+1

鈴仙が永遠亭特設の簡易サッカーコートを覗くと、そこには……

永琳「――さて。 じゃあ今からシュートを撃って貰いましょうか。
私が一本一本フォームをチェックするけど、あまり気負いすぎないでね」

てゐ「ほ〜いっ」

鈴仙「……あれっ。 思ったより普通に練習してる」

――意外にまともな練習をしている、永琳とてゐが居た。
先程まではドリブルの練習でもしていたのか、フィールドにはカラーコーンが並んでいたり、
パス練習に使ったのかもしれないボールが辺りに転がっている。

てゐ「あ、鈴仙ちゃん。 お帰りなさ〜い」

永琳「意外と早かったわね。 もう少しノンビリしていても良かったのに」

鈴仙「あの……師匠。 この、普通のサッカー部みたいな練習光景はどうしたのでしょうか……」

てゐには悪いが、正直言ってもっとおぞましい練習が繰り広げられていると思っていた。

鈴仙「(だって、師匠と私との特訓って言ったら。
サッカー場に仕掛けられた謎のアスレチックを五十周するとか、
崖の上から大岩とともに転がされたサッカーボールを、GKでも無いのにキャッチして受け止めるとか、
そんなワケの分からない特訓ばっかりだったのに……)」

てゐ「(――そんな特訓をおかしいと思わず、唯々諾々と受け入れてた鈴仙も多少は悪いウサ……)」


0ch BBS 2007-01-24