※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【Other】鈴仙奮闘記23【World】 


[697]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/05(金) 00:11:35 ID:???
ワァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

実況「さあ〜〜! 早くもキックオフまで僅かとなりました、予選リーグAブロックは第四試合!
紅魔スカーレットムーンズVS聖徳ホウリューズの大一番!!
伝統と実績を誇る紅魔に対し、新興勢力たる聖徳ホウリューズは一体、どのように立ち回るのか!?
間もなく選手にゅうじょ……っと、ぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?
これは何だ!? 聖徳ホウリューズの選手一団のうち、11人の選手のうち、大半の選手が白いフードで目隠しをしています!
思えば先の試合、今回の白フードの選手は出場しておりませんでした!
これはやはり聖徳ホウリューズ、相手が相手だけに早くも切り札を出して来た、という事か〜〜〜〜!?」

先に登場したのは聖徳ホウリューズの選手達だったが……彼女達のいで立ちは明らかに異質だった。
中心選手である聖徳道士・豊聡耳神子とその腹心の従者であろう数名を除き、
その全ての選手が皆その姿を隠していたのだから。

レミリア「……感心しないな、相手に応じて手札を出し惜しみするとは。
そうした連中は往々にして、自分の力に自信の無い三下が多いが……パチェ、どう思う?」

パチュリー「……まぁ、十中八九三下でしょうけど。 レミィ、油断だけは禁物よ」

レミリア「……あんたが言うと、ヤケに説得力があるわね。
――ええ。 当然、油断はしない。 我ら紅魔は常に全力で行く。 相手が誰であろうとね」

陸「はーやれやれ。 大人が頑張ってくれないと朕の体力が疲労でマッハアルからね。 精々頑張るヨロシ」

フラン「(フフ、楽しみ。 ……お姉様と練習した「アレ」をお披露目するのが)」

――しかし、紅魔スカーレットムーンズは相手の小手先に動揺する程脆いチームでは無い。
チームの中核たるレミリアやパチュリーは勿論、陸やフラン、咲夜と美鈴――果ては小悪魔やメイド妖精すらもが、
紅帝のカリスマの庇護の元、焦らず冷静に試合の展望を立てていた。



0ch BBS 2007-01-24