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【Other】鈴仙奮闘記23【World】 


[938]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/13(土) 02:19:15 ID:???
観客「う……う、ウォオオオオオオ!」「殺せー!! 悪魔は殺せーーー!!」
「神子様は人間の希望だ!」「そうだ! 人間たちを解き放て!」「みーこ!」「みーこ!」

鈴仙「(この不自然な波長の揺らぎ……まただわ! でも、これは今までのよりも――大きいッ!)」

佳歩「う、うあああああっ! み、みこさまーーーっ!!」

ウサギD「ば、ばんざーいっ! ばんざーいっ!」

ウサギC「げ、げんそうきょ〜をすくうのはぶるのさましかいな〜〜〜いっ!」

つかさ「……ど、どうしたの、皆……!?」

ウサギB「みんな、頭がおかしくなっちゃってる……!? でもCちゃんだけ若干ちがう気がする……」

観客達は――佳歩やつかさなどルナティックスのメンバーをも含め――、
多くが一斉に、唐突に、何の前触れも無く。 神子達聖徳ホウリューズへのサポーターとなった。

神子「――政治家は、群衆の支持が無くては正当性が保てない。
神権、武力、血統……。 それが無くては、確かに私はただの聖人だ。
――だけど、この劇場には今! 私への支持で満ち満ちている!!」

――――――――ワァァァァァァァァァァァァァァッ……!!

神子が言う通り、今この場において、間違いなく神子に対する希望が観客席を取り巻いていた。
その感情は、普段からの神子の支持者の間だけでは無く、神子と接点の無い人妖においても、気持ち悪い位に同じだった。

輝夜「……支持率99パーセント、ってとこかしらね。 凄い一体感を感じるわー。
……私は絶対、こんな息苦しい国にゃぁ住みたくないけど」

鈴仙「――さすがに、私も姫様に同感です……!(……凄い波長の揺らぎ!
私も中山さんとの出会いが無く、ズルズル来ていたら。 絶対に一瞬で神子派になってたわね……)」


0ch BBS 2007-01-24