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【Other】鈴仙奮闘記23【World】
[982]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/13(土) 23:05:30 ID:???
川上「この程度のシュートならば……止めて見せるッ!」
バチイイッ!
実況「川上選手パンチング! 見事にボールを前方に弾き返します!」
咲夜「……ッ!(――しまった。 一芸特化を揃えた選手が多い以上、
この川上はセーブ力を鍛え、一対一は疎かにしている可能性が高かったのに!)」
後半19分。 陸が小田をも絡めた屠自古の奇襲に辛うじて届かずに再び同点。
そして後半28分。 咲夜が最後のチャンスと猛攻するも、川上の堅守を前に攻撃失敗。
またこの時、岬による『高速スライダーシュート』を中心とした削りが功を奏し、
陸の体力にも限界点が見えていた。
神子「…………ハッ!」
クルンッ! シュパァァァァァァアッ……!
レミリア「……くッ!(先程のシュートで受けた傷と疲労がなければ、この程度のドリブル……!)」
そして後半ロスタイム。 ここで聖徳ホウリューズは欲深くも最後の仕上げに出る。
神子が既に満身創痍のレミリアを鮮やかな『華麗なドリブル』で抜き去ると、岬に向かってパスを送る。
岬「(驚いた。 まさか――本当に、勝ってしまうなんて……!
一時は観客から大ブーイングの末、僕の首が切られる事すら覚悟していたのに。
――これが、聖徳太子。 僕ですら足元に及ばぬ……いや、そもそも比較する事自体がおこがましい。
人智を超えた、人ならざる人の力だと言うのか……!?)」
妖精メイドの熟練されたタックルを『頭脳的なドリブル』を使用してボールをキープした岬は、
陸よりは余裕があるものの、それでも余裕を失いつつある屠自古へと高いセンタリングを出し。
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0ch BBS 2007-01-24