※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【Other】鈴仙奮闘記23【World】 


[990]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/13(土) 23:39:08 ID:Biv0COhE
A:パチュリーの様子を見に、紅魔スカーレットムーンズの控室に行ってみる。

鈴仙「ええいっ! 情報収集は後でも出来る。 今はとりあえず、お見舞いに行くのよ……!」

鈴仙は脱兎のごとく駆け出して、一目散に紅魔スカーレットムーンズの控室へと向かった。

コンコンコン。

咲夜(ドア越し)「……どちら様でしょうか。
只今負傷者が居るため、あまりファンの方でも面会はさせたく無いのですが」

鈴仙「わ、私よ! えーっと……鈴仙! ちょっとパチュリーさん達の様態が気になって…!」

咲夜(ドア越し)「パチュリー様の……?
――ああ、そういえば最近、パチュリー様と懇意だったものね。 分かったわ、入って良いわよ」

ドア越しに応対された咲夜も、最初は試合結果や観客席の雰囲気を受けて当初は冷たい態度だった。
しかし、鈴仙の必死げな説明を聞いて、彼女が特段スカーレットムーンズに悪意を振りまく人物では無いと認識したのか、
入室をすんなり許可してくれた。

ガチャッ。

鈴仙「お、お邪魔します」

ドアを開けてくれた咲夜――自分よりも少しだけ背が高く、何となく圧迫されているような気がする――
に軽く会釈をした鈴仙は、恐る恐るスカーレットムーンズの控室に入ると。

レミリア「……あら。 これはまた殊勝なウサギが流れ込んで来た」

フラン「……あっ。 ウサギさんだ……」

パチュリー「…………」(←鈴仙をチラチラ見ながら、これ見よがしに読書中)


0ch BBS 2007-01-24