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ガラスの艦これ
[280]◆2pV1gRdG.o
:2014/11/27(木) 22:37:51 ID:???
間宮「…翔鶴さん、あなたは数日前に私に質問しましたよね?提督との未来を考えているかどうかを」
翔鶴「そうでしたか?」
間宮「ええ、そうです。そして、昨日…霧島さんにも同じことを聞かれました」
翔鶴「あら」
その言葉を聞くと、ようやく翔鶴はこちらに振り向いた。
柔和な表情、口元に湛えた薄らとした笑みを浮かべる彼女は、まるで邪気を感じさせない。
しかし、覚悟を決めた今ならわかる。目の前の彼女は、自分にとって壁になるものだと。
次の言葉を吐くよりも早く、彼女の右腕の艤装、飛行甲板から音もなく数機の艦載機が彼女から飛び立つ。
神通改二「間宮さん、下がってください!」ザッ
翔鶴「警戒させてしまったでしょうか、すみません。神通さんたちを攻撃するつもりなんてありませんよ」
いやだなあ、と苦笑する翔鶴。
彼女の言葉通り、艦載機達は間宮たちを通過していく。
神通も考えすぎであったかと、翔鶴に頭を下げる。
翔鶴「構いませんよ。それよりも、霧島さんに提督との将来について聞かれたんですか」
間宮「…はい」
翔鶴「なるほど。私だけかと思ったらそうではなかったということでしたか」
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0ch BBS 2007-01-24