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1- レス

ガラスの艦これ


[494]◆2pV1gRdG.o :2014/12/07(日) 20:19:58 ID:???
少ししんみりした空気を引き裂いたのは、どこからともなく降ってきた砲弾。
マズい、本隊に近づく前に他の艦隊が私たちに気が付いたのか。

長門改「…振り切れないか」

提督「無茶を言うな。あの艦隊を放置していれば例え本隊にたどり着いても挟撃されるぞ!」

長門改「ちぃっ…ここまで来て!」

苛立ちを隠せない声色で叫び、長門が敵陣へ切り込んでいく。
慌てて翔鶴と瑞鶴が艦載機を飛ばし援護。
衣笠たちも急ぎ長門に追いすがる。

瑞鶴改「なんというか…焦ってる感じはあるわよね…」

提督「お前からもそう見えるか」

翔鶴「でも、彼女のお蔭で戦闘は楽にはなっていますよ」ホラ

指差した先では、長門が瑞鶴たちの爆撃を受け半壊の敵軽空母の陰から砲撃を放っていた。
長門の砲弾は正確に敵空母、そして駆逐艦を打ち砕いた。

村雨「ええーいっ!!」

駆逐ハ級elite「!!!」

攻撃を避けつつ、長門が乱した敵艦隊を叩いていく。
一方的な展開に、敵の艦隊は反撃の余地さえ与えられなかった。
トドメとばかりに、ただ一隻残った敵の戦艦に、長門が真正面から二連撃を叩きこみ…戦闘は終わった。
……だが。


0ch BBS 2007-01-24