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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[134]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/17(水) 23:49:23 ID:???
★ラーメンの味→ ダイヤ6 ★
ダイヤ→松山「何なんだよ、アンタ……。 どうして、俺を見捨てない」

松山「何なんだよ、アンタ……。 どうして、俺を見捨てない」

――初めて、鈴仙に向けて純粋な困惑を見せてくれた。

鈴仙「――正直、あんまり理由は無いわ。 ここまで来たのも、半分勢いっていうかなんというか。
……でも。 色々気になるからちょっと、ちょっかいをかけようと思った。 ――うん、それだけよ」

松山「……何だそれは。 相当なお人好しか、それか単なる馬鹿か、それとも暇人か。
――そんな下らない奴なのか、お前は……?」

鈴仙「……そ、そうよ。 何か悪いの?」

松山「……いや。 ただ……珍しい。 そう思っただけだ」

松山は静まり返って、ポツリポツリと呟くように鈴仙に向かって話しだす。
それは予想以上に大きな進歩だった。

松山「……俺の、周囲の奴らには。 お前みたく、暢気な奴はいなかった」

鈴仙「(妖夢とかてゐにも暢気って言われるけど、コイツにまで言われた……)」

鈴仙の手にある「兄弟ラーメン 弟味噌」をひったくり、松山は牢獄の奥へ向かう。
どうやら牢獄は意外と生活感が溢れており、松明をかざして見ると奥にはやかんやゴザ、
それと井戸が引かれており、最低限の生活は可能そうになっていた。
(できれば、腐臭たっぷりの地下牢にある井戸水は飲みたくないが……)



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