※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[266]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/23(火) 22:50:58 ID:P3ny2Cho
B:輝夜に会いに行く。

*展開を円滑に進める都合上、先に無選択でハチマキの追加条件関係の判定を行います。

鈴仙「(そう言えば、「愛のハチマキ」をゲットしたは良いんだけど、矢車も欲しい……って話があったのよね。
――ちょっと、それについて姫様の元へ相談してみようかしら)――姫様ー? いらっしゃいますかー?」

輝夜「ああ……イナバ。 ちょっとそこにあるボト……ううん。 何でもない。
貴女はまだ、この域に達する事も触れる事もあってはならない………!」

鈴仙「(良く分からないけど、今ロクでも無い事を私に頼もうとしてた事だけは分かりました、姫様……!)」

鈴仙が輝夜の部屋の襖を開けると、余分な物が一つも無かった筈の部屋に鎮座する、
「ぱそこん」という外界の利器を前に、輝夜は何やら奮闘していた。 ブツブツと良く分からない単語を呟きながら。

輝夜「……で、今日は何の用で来たの? ――ハチマキでも渡しに来た?」

鈴仙「えっ、姫様。 どうしてそれを……」

輝夜「――その位、主人たる私がね、カリスマパワーで……こう、ね……ジーっとね」

鈴仙「(一般的な語彙が乏しすぎる……! これが師匠も言っていた「ねっと中毒」患者の恐ろしい症状……!)
――そ、それなら話は早いんですが、実はこのハチマキ、お見せするだけにして、
ハチマキ自体は持ち主の元に返したいと思っているのですが……!」

輝夜「ふうん。 そうねぇ……」

ゲームが一段落着いたのか、輝夜はここで鈴仙の方向を振り向いてくれる。
ずっとゲームをしていた素振りにも関わらず、不潔に見える箇所が一つも無いのは、
やはり輝夜が月の姫君たる所以なのかもしれない。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24