※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[287]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/24(水) 23:57:26 ID:???
B:あげない。

鈴仙「(――でも。 思ったよりも条件が軽そうだったし、もうちょっと頑張ってみようかな)
――いえ。 お渡しするのはまた別の機会に」

輝夜「そう。 そんなら良いわ」

鈴仙の申し出に、輝夜は意外とあっさり了承する。
ひょっとしたら、鈴仙がそんな受け答えをする事を事前に察していたのかもしれない。
そして、輝夜も輝夜で機嫌が良かったのか、それとも単なる気まぐれか。

輝夜「……地底なら、妹紅を連れて行っても良いかもね。
アイツだったら、殺しても死にやしないし――何たって、こと火や炎の扱いに掛けては達人級だから。
何よりアイツ、割とドライだからそう見えないかもだけど、貴女の事大分気に入ってるし……」

鈴仙「……姫様?」

輝夜「――ん? ちょいと待ちイナバ! 今LSメンバーから救援要請入ったからカカッととんずらで行ってくるわ!」

グルンッ! ダッ、カタカタカタカタッ……!

鈴仙「姫様……! ゲームは一日一時間までですよ〜!?(――妹紅を誘う、か……。
そう言えば、その手もあったかも。 地底に行く前に、迷いの竹林近辺の妹紅の家にでも行ってみようかしら。
忙しくて断られるかもだけど、誘ってみるだけ損は無いでしょうし。 それに――仲間は多い方が心強いしね)」

――そんな、探検に際するヒントまで得た鈴仙は、
ゲームへの熱中故かまっかっかになった輝夜を邪魔しないよう、静かに部屋を出ていくのだった。

*輝夜の評価値がほんの少し上がりました。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24