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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[312]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:37:39 ID:???
★第6の選手→ ハート5 ★
ハート→お燐「あははっ。 あたいと病院のお姉さんってつくづく縁深いねぇ」スピード感溢れる動きに定評、お燐だった。

お燐「あははごめんごめーん。 おくうの奴が自分の勤務先忘れたって言ってたから、
ちょっと通りすがりの間欠泉地下センターまで送って来てやったのさ」

みとり「もう、遅いってば……。 もうすぐ私達の試合、始まるところだったのに」

――みとりが呼んでいたという第6の選手は……仕事をサボって来たのか、
はたまた死体やらの「出稼ぎ」かは分からないが。
トレードマークの押し車と共に地上にやって来たお燐だった。
遅刻を全く悪びれる様子も無く、朗らかにメンバーの一人一人に挨拶をしていくと。

お燐「あたいは何よりギリギリである事に命を賭けるのさ。 ……と、およ?」

鈴仙「……やっぱりあんただったのね。 何となくそんな気はしてたけど」

お燐「……ぷっ。 あはははっ! 何で病院のお姉さんがこんなトコ居るの?」

――こちらの神経をわざと逆撫でするように、お燐は鈴仙の顔を見るなり噴き出した。

鈴仙「……べ、別になんだって良いじゃないの。
あの河童の子(みとり)に誘われたから、ホイホイ着いて来ただけよ」

みとり「……地霊殿の妹様は、最近何時にも増して消息不明だし。
キスメには断られるし。 ……変なコートの人(矢車)は怖いし変だから話したくないし。
――そんな時に、来てくれたんだよ。 鈴仙は」

お燐「ふううん。 しっかし、あたいと病院のお姉さんってつくづく縁深いねぇ。
――実はあたいが、このゲームの真のヒロインだったりしないかな?」


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