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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[317]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/27(土) 01:51:01 ID:???

みとり「ううん。 それは無かった。 霧の湖エイブスは、妖怪の山ダグルスと当たる。
三途の河グローリーは、勝った方と対戦。 ――たぶん、霧の湖エイブスになると思う。
んで。 そうなると私達、残った沖縄サイクスってチームと対戦になるんだけど――」

鈴仙「……沖縄サイクス。 そのチームって……強いの?」

他のチームは概ね、幻想郷の地名を元にしたチームである事を考えると、
確かにこの沖縄サイクスというのはある意味異質だ。

鈴仙「(……沖縄って、どこ?)」

鈴仙は外界の地名である沖縄を知らない。 もちろん、幻想郷に沖縄という地名は無い。
そんな名前からして風変りなチームなのだから、確かにみとりが身も知れぬ怯えを感じるのも妥当そうだが――。
みとりの話した「沖縄サイクス」というチームの特徴は、鈴仙の想像以上に個性的だった。

みとり「あのね。 沖縄サイクスというチームはね……『オキナワ語』という、私達には理解不能な言語を喋るんだ。
だから、チームの情報が分からない――ある意味、謎に包まれたチームなんだ……!」




*****

〜ブリッツスタジアム・第6控室〜

チナ(吉良)「コジロウレ、ヨオカキムヨンハアンキョルシトミタニトッセ。 ミヤシイセトエ……!
(小次郎め、このワシをこんな閑職に追いやりおって。 今に見ておれ……!)」

ラカガ(沢田)「ヒューガー、ザンバーミ! ザンバーミ!(ヒューガー、バンザーイ! バンザーイ!)」


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