※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[334]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/28(日) 17:19:04 ID:???
勇儀「むう……。 こんな水の中に入るのか。 だったら、私の盃は持っていけないねぇ……残念だ」

パルスィ「……そんなにどこでも酒が飲みたければ、
アルコールを詰めた注射器でも持ち歩いてなさいよ……妬ましい……」

勇儀「おっ、その手があったか。 ちょいとばかし風情に欠けるが、検討してみようか」

お燐「(アル中って怖いなぁ〜)」

ヤマメ「――おっ。 そしてアレは……敵さん達もご登場かな?」

ザッ、ザッ、ザッ……

チナ(吉良)「ミルボ トヤネナ!(行くぞ、お前ら!)」

オキナワ族達「トフ!(おう!)」

巨大な球が設置されたスタジアムの中央。
その一歩手前で水が注がれる様子を眺めていた鈴仙達の前に、先程の怪しげな人間集団が現れた。
キャプテンらしいゴーグルを掛けた中年男性が、謎の言語でチームメイトを鼓舞している。
――間違いなく、沖縄サイクスのメンバーだった。

鈴仙「(良く分からないけど、嫌な感じの連中ね。 あのゴーグルを掛けたひげのおじさんがキャプテン。
そして――キョロキョロ動いているガスマスク装着のちびっこい奴が、
お燐の言ってた足の速いパサー……かな。 なんとなく。 雰囲気的に)」

軽く敵チームの選手を物色する鈴仙。良く見るとキャプテンの中年も、脇差のように日本酒の瓶を腰に仕込んでいる。
この中年も人間に見せかけて、勇儀や萃香のような鬼だったりするのだろうか。
(勇儀あたりも、「瓶ごと酒を仕込んでおく。 その手があったか!」――と関心顔だったし)
キャプテンの中年男性のすぐ傍で仕切りに「ヒューガー、ザンバーミ!」とか
意味不明な叫び声を上げている少年も、雰囲気こそ尋常では無いが実力はありそうだ。
……というか、顔がガスマスク的な何かで隠れていているにも関わらず、どこか見覚えがある気がする。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24