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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[56]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/15(月) 22:38:34 ID:???
正直言って、鈴仙はレミリアがあまり得意では無い。 ……というか、そこまで親交は無い。
まったく無い訳ではないが、少なくともパチュリーと比べるとやや距離感があるのは事実だったが。

レミリア「――あんたには凄い力を感じるよ。 霊夢も、八雲紫も、この私ですらも。
……今ここに居る誰もが持っていない、トンデモ無い、もの凄い力をね。
あんたはその力をくれた奴に、本当に感謝しないといけないよ」

鈴仙「え?」

レミリア「ううん、何でもない。 カリスマトーク」

鈴仙「か、カリスマ……?(……本当に分からない人だなぁ。 尊大だと思ったら気さくだったり。
今見たく、突然分からない事を言って来たり。 パチュリーさんはある意味分かり易いけど……。
――やっぱり、吸血鬼。 夜の王者は気まぐれって奴かしら……?)」

レミリアはそんな鈴仙の気持ちなどお構いなしに意味深に笑い……そう告げるのだった。


***


パチュリー「……ちょっとレミィ、邪魔しないでよ。
さっきのは私が鈴仙に賢者の知恵を授けるという、全米が泣いて然るべきシーンだったのに……」

レミリア「いや、あのシーンで泣く奴の感性はちょっとおかしいわ……」

――そうして比較的和やかなムードの中、鈴仙が部屋を出た後。
やはり気の合う友人なのか、パチュリーとレミリアは特に何も無しに雑談をしていた。

レミリア「……しかし。 本当に悔しい。 ああ……悔しい。 悔しいったらありゃしない」

パチュリー「――私とかフランの仇を取れなかった事が? フフッ、レミィったら可愛い所あるじゃない……」


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