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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[658]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 18:02:45 ID:???
★試合勝利ボーナス(1回戦編)→ スペード5 ★
ハート・スペード・クラブ→最大ガッツ+10!

鈴仙「――確かに、あれだけ動いたおかげで少しはタフになった……ような気がする」

みとり「うんうん。 次の試合……【11日目の午後】にある決勝戦もまた呼ぶからね。
相手は多分、プリンセス・ワカサギ率いる霧の湖エイブスになる。
――となると、相手は今日の沖縄サイクスとは比べ物にならないかもだけど。 それでもまた、一緒に頑張ろうね」

最初に会った時のぶっきら棒な態度はいずこへか、
みとりは不器用ながらも可愛らしい笑顔で、鈴仙の手を取りそう言ってくれた。

鈴仙「(うん……うん。 何だか、今日のブリッツボール。 私にとって、凄い自信になった気がする)」

そんな帰り道(結局鈴仙は旧都オーラカの面々と遅くまで飲んでいた)
鈴仙はほろ酔いながら、そう前向きに考えながら帰路へ着いていた。

鈴仙「(雑魚妖怪チーム戦や地霊殿戦でキャプテン代理をやった事も自信になったけれど。
今日の出来事は、また別の自信になった! それは、いつかのヒューガーとの戦いの時に感じたような自信。
――私は、依姫さま達や師匠の力を借りずとも。 自分の力で立って、歩いて行けるんだ……って!)」

鈴仙は自分の成長――サッカーの技術的な面では無い、精神的な成長――を感じていた。
たとえ、今後永遠亭ルナティックスを離れる事があろうとも、自分は自分の力で、居場所を見つけられる。
……もちろん、現実は鈴仙が思っているよりも優しく無いかもしれない。
しかし今は確証が無くとも、彼女自身がそう思えることこそが大事だった。

*鈴仙の最大ガッツが+10されました。890→900
*鈴仙の最大ガッツが900を超えたので、特訓や練習、イベント等でのガッツの伸びが下がりました。
*……で、一旦ここまでです。


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0ch BBS 2007-01-24