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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[664]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/02(金) 00:16:06 ID:???
日向「この俺を失望させた罪は重いぞ?
しかも貴方の要望を聞いて、海外からお値打ちの物件を持ってきたにも関わらず、だ」

吉良「………!!」

――そして、鈴仙の下りが終わった以上、日向に残された用件は吉良の断罪だった。
吉良が戦慄する中、日向は瀕死の兎を食らう虎の如き残酷な笑顔を見せて。

日向「――吉良耕三新世代スポーツ開発室長。
社長・日向小次郎はこれより貴様に対し、最も重い罰を与える」

吉良「――アッ…! ァァァアッ! そ、それだけは!? それだけは止めてくれ小次郎いや、社長様!
わ、ワシは、ワシは……!!」

日向「――吉良耕三。 貴様にはこれより―――『三か月間の断酒を命ずる』!!」

吉良「ヒ……、そ――そんなァ……!? わ、ワシに死ねというのか、貴様ァァァ……!?」

……吉良に対して、死刑宣告に等しい一句を突きつけた。

若林「(むしろ、これって温情なんじゃないか……?)」

沢田「ザンバーミ。 ザンバーミ……」(←全身ボロボロ)

――この一連の会議を見守っていた若林は辟易した風に肩を竦めつつ。

若林「(……不思議な気分だった。 先の試合の高揚感。
これは、今までのドイツ暮らしで味わえていただろうか……?
――もう一度、ブリッツをしたい。 水の中で、シュートを防ぎたい。
……フフ。 なんだ。 それだけで、充分じゃあないか)」

試合から時間を置いて、自身の精神的な成長を実感していた。


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