※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】


[775]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:55:33 ID:ot9Q9PvY
鈴仙「――あれ。 思ったよりも人が来てる……?」

霊夢「……来て鳥居くぐって。 開口一番それとは……全く、相変わらず失礼ねぇ、鈴仙?」

鈴仙「う、うひゃっ!? ……って、霊夢じゃないの。 あ、明けましておめでとう」

霊夢「うん、おめでとう。 今年もよろしくね、鈴仙」

永琳と並んで先頭を歩いていた鈴仙は、霊夢の冷やかなのか暖かなのか良く分からない挨拶を受ける。
ただ、少なくとも、こうして声を掛けられる程度には鈴仙と霊夢は仲が悪く無い……とも言える。

霊夢「……んで。 鈴仙は何をお願いするのかしら?」

鈴仙「……え? 霊夢がそれを聞いて、どうするのよ?」

霊夢「質問に質問で返すなァー!? ……じゃなくって。 ――ちょっとね。
今年は参拝客確保の為に色々やってるのよ。
こうして巫女がね、とってもありがたーいお祓いを参拝客全員に直に施すとか。
物価の上昇に便乗して、原価分以上にお守りの値段を上乗せするとか。
税金対策で、稼いだ資産を別口の法人を設けて移動させるとか」

パスカル「後半部分が、随分と現実的というか生々しいな……」

中山「森崎あたりの入れ知恵な気がするな……。 というかアイツは結局、何処で暮らしているんだろうか」

霊夢「コホン。 ――と、言う訳で。 今年は新しい試みとしてね。
貴方が「今年一年でお願いしたい事」についてご利益が出るように、私が一緒に祈ってあげる…
――っていうサービスを実施しているのよ。 だから、お願いしたい事を聞く必要があったって事」

鈴仙「そ、そうなんだ……。 うーん、私の今年の願い事かあ」

霊夢「何でもいいのよ。 無かったら、『博麗神社の金銭的・信仰的繁栄』とかになるけど」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24