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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
[796]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/05(月) 00:01:16 ID:???
霊夢「あったあった。 はいこれ。 『交通安全』のお守り。
「外の世界では、有名なサッカー選手とその周りの人には良く交通事故が起きる」
――っていう話を聞いて、折角大量作成したのに。
落ち着いて考えてみたら、幻想郷って車が全然普及してないから、在庫が余りまくりでね……」
鈴仙「そりゃそうでしょ……」
――と、半ば押し付けるように、鈴仙にお守りを一個渡してくれたのだった。
輝夜「イナバー、あんたおみくじどうだった? 私は勿論大吉だけどね!」
てゐ「(大吉出るまで引きまくってたから、当たり前なんだよなぁ……)」
霊夢との会話を終えた鈴仙は、再びルナティックスのメンバーの元に戻っていた。
他の皆もそれぞれ賽銭やおみくじを終えており、それぞれが楽しく談笑をしている様子だった。
永琳「――そういえばウドンゲ。 おみくじの結果は上々だったようだけど。
……おみくじの本文はきちんと読んだ?
たとえ大吉であっても、おみくじに書いてある通りに行動しないと、運気も逃げていくものよ」
鈴仙「あっ、いえ。 読んでないんですけど……確かにそうですね」
そんな中、永琳は鈴仙に呼び止められて、おみくじの本文をきちんと読むように勧められた。
確かに、中吉だった事と霊夢からお守りを譲って貰った事で浮かれていて、
中身をしっかりと良く確認していなかった。
そう思って、鈴仙は何気なくおみくじの中身を読んで行くと――月並みな訓示の中に、こんな一節があった。
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0ch BBS 2007-01-24