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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】
[174]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI
:2015/02/20(金) 00:32:09 ID:???
――――――――――――――――――――――守矢神社―――――――――――――――――――――――――――――――――――
早苗「ではいってまいります」
神奈子「うむ…気をつけてな」
練習をするために出ていく早苗を厳格な顔で見送る神奈子。
いつもならその後一人でお茶でもすすりながら落ち着くはずだが顔は崩せない。
心残りはしこりを産み神奈子の休まる暇もなく腕を組んでどっかり座布団に腰を下ろした。
神奈子「さてどうしたものか・・・早苗が懸命に動いてはくれているが足りえない」
諏訪子「一体どうしたのさ?神奈子や。そんな顔早苗が見たら心配するよ」
神奈子「ムッ!諏訪子か……いいからここに座れ!
今後についてお前にも聞きたい事がある」
茶化す諏訪子に驚きもせず仏頂面で諏訪子の肩をつかみ無理矢理座布団に座らせる。
普段は神奈子の独断先決で諏訪子は後追いで口を出してもほぼ意味をなさない。
逆に言えば諏訪子は気張らずゆっくり裏で見守っているだけで済んだのだ。
諏訪子「いったいどうしたのさ……神奈子!
神奈子ことだからもう計画は立ててあるんでしょ」
神奈子「たしかにそうなのだが・・・我らが出たとしてこちらの戦力自体は十二分に高まる。
さすれば他二チームに負けはないだろうが、問題は霧雨のに勝てるかどうかだ。
元々の総合力も凄まじいものがある、その上にあの監督が出てくれば・・・」
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0ch BBS 2007-01-24