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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】


[271]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/03/08(日) 20:57:19 ID:???

クライフォート「俺は……俺は……」

この後何時も彼なら『間違っていない』と続くはずだった。
クラマー監督との一件からまさに永遠に漕ぎ続ける自転車のように無我夢中で走り続ける機械を体現する。
だが不意に家に居続ける羽目になったせいかそれとも不意に弱気になったのかは分からない……だが言葉を変えられた。

クライフォート「何が間違っているんだ?」

そうクライフォートはようやくミスがあるのでは無いかと探りを入れる入り口に辿り着く。
疑わない事こそもっとも原始的で愚かだと受け止められる下地が整おうとしていた
あの純真だったあのダーティなプレイを受けた頃からかなりの時間がたった。
だがその止まっていた時計は油を射されたようにカチカチと動き出した。

クライフォート「(間違う?何を言ってるんだ?おれは勝つ為に何でも……何でも……やる?
         俺はあの日からそうやって高みを目指してきた!きたんだ!
         それが間違いだと!この半生が無駄だと認めてしまうのか?この俺は)」


フゥゥゥッ!パサァァァ!


窓から注がれる風により新聞のある一枚がクライフォートの目の前に散った。
普段ならあらゆるトラブルに対策してある整理された情報が飛び散る等クライフォートにはありえない失態だが
彼にとっては更なる幸運でありそれが舞い降りてくることとなる



0ch BBS 2007-01-24