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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】


[431]森崎名無しさん:2015/04/21(火) 20:37:21 ID:vFqj8iqA


[432]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:42:20 ID:BsZZydzI
D、何か手は……何か手はないか?)」最後のあがきを模索していた

若林「(何か手は……何か手はないか?
    この状況じゃ刀は振るえないし拳なんかじゃ切り落とされるのが落ちだ。
    だが説得なんて通用する相手じゃない……)」

この窮地の陥っても絶望することも無為に憤怒を表すこともなく模索していた。
幻想郷に来てから死を身近に触れる事で若林に窮地に追いつめられても冷静さを保てていた。

???「それじゃあな。己のツキの無さを恨めよ」
省11

[433]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:47:25 ID:BsZZydzI

シュ

若林「(ク)」



若林「(ゥ)」

先ほどの不意打ちと同様にライフルの如く空気が裂く剛音が響く。
そして次こそ紅き槍が肉に突き刺さる音を耳にするはずだった。

カキィイン!!

???「なにっ!!」

迫る槍と何かが、金物のようなものが弾ける音が響く。
驚く男は素早く二三歩後ずさりするとそれを追うように青白い光る物体が迫る。

ダッ!カキィイン!!カキィイン!!

???「まさか!7人目の◆◆◆◆◆◆◆? 省10

[434]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:50:29 ID:BsZZydzI
若林「(?何が起きているんだ……)」

当の若林は突然の窮地の奪還、蒼き塊襲来、そして前の男変貌。
ついていけるはずもなく呆気にとられたまま廊下でへタレこんだままであった。

???「――――――アタマガイタイ……オレハナニヲイッテタ?」

カキンッ!バッ!

男は夢遊病のように片言の言葉を発しながら受け止める。
何かに苦しみながらも本能のみが相手の獲物を受け止める術を行うかのように。

???「……ウウウウウウウッ」バッ!!シュタ!!
省13

[435]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/22(水) 21:51:47 ID:BsZZydzI

若林「(こころ?しかし……)」

蒼き霊気が掃けて現れた姿は一つの面を被ったいつもの半被を来た少女、こころ。
ただ一つ若林の気にかかったのはその面が初めてみた白銀の毛で覆われた狼か狐の獣を模した。

若林「そう!俺が覚えている限りあの面は見たことがない。
   俺が『雫』を使ったからか?見たところ他の面はないようだし)」

彼女は先ほどの男に気を配りながら地べたを這うこちらを見つめる。
そこに感情は感じられず戦意で高揚しているともとれない。 省24

[436]森崎名無しさん:2015/04/22(水) 21:52:52 ID:sQVhf6zs
B

[437]森崎名無しさん:2015/04/22(水) 21:53:44 ID:pwMc2jwA


[438]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/23(木) 18:03:15 ID:zxtgp+Qs
B、「いきなり何を言ってるんだ?」

若林から出た言葉は困惑を隠せなかった。
命を狙われ唐突に助けられ挙句訳のわからない質問を投げかけられる。

こころ?「(ふむ、混乱中でも状況を読み取ろうする意思はありますか)
まだあなたは状況を飲み込めてないようだ……」

若林「!?」」

若林の返答には一切答えず背を向ける。
今はまだ何を言っても無駄だと言わんばかり口を閉ざした。

若林「一体何をするつもりだ?」
省15

[439]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/04/23(木) 18:04:30 ID:zxtgp+Qs

若林「(―――――― 一体何が起きているんだ。
    真昼間だっていうの一面まるで月も星もない夜のように暗い。
    さっきの男に起き上がったこころ、そして問われた言葉だ)」

若林「(本当にこのまま待っていていいのか?
    外に助けを呼ぶなら玄関から出ればいいし星やナズーリンを助けを求める手もある)」
    但し次にあの男に狙われれば命があるとは思わない方がいいだろう、慎重に動かねば)」

玄関ならすぐそばの場所にある。

若林「俺は……」 省13

[440]森崎名無しさん:2015/04/23(木) 18:21:52 ID:Z7N24mN2
C


0ch BBS 2007-01-24