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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】


[788]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 17:55:45 ID:bBKr7nJE

星「やりましたね!!ナズーリンナイスゴールですよ」

ナズ「ああ……そうだね」

仮にも主従の関係のある星が駈け寄るものの言葉数は少なく意識は宙に浮いていた。
ゴールまでつなげられた今は兎に角自身に陶酔していたかったのだ

てゐ「(あららなんか抱え込んじゃってるよ、裏方は裏方で必要な仕事だろうに。
    下手に目立つと後後メンドクサイことになるよ、私が私がってね)」

こころ「(眩い光を拝む影はより濃くより深くなるか。
何故か胸にくるものがある……この面のせいか?)」

繋ぎの3列目で尚且つマークマンのフォローを主にする為目立たないてゐ。
チーム全体のダーティプレイからの敗北からプレイスタイルを見直すという記憶があるこころ。
この二人はナズーリンの表面上の気持ち、裏方の考えは理解するものの疑問が残っていた。
何故普段は冷静沈着な彼女が強引に得点する暴挙に出たのかは分かりようもなかった。

ナズ「ッ―――――――」

星「……???ナズーリン?」

てゐ「まま落ち着きなよ、ゴールするの初めてで戸惑っているんだよ。
  (なんか知らないけどここで水差したら余計にまずくなりそうって雰囲気でてるんだよ、やだねぇ)」

流石の星も反応が薄さが気になり不安そうな顔で芝生にしゃがみ込むナズーリンを覗こうとした。
普段ならナズーリンも気づいて正気を取り戻していただろうが今彼女が熱い視線を送るのは自陣ゴール。
結果抑えるのは空気が読めるてゐがなんとかその場を取り成した。



0ch BBS 2007-01-24