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【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】
[28]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2015/01/09(金) 22:38:03 ID:OACCMH4E
ピエール「ハアッ、ハアッ、ハアッ………」
正規のトレーニングメニューを終えた後での数時間もの自主的な訓練を終了させ、
息の荒いままにピエールは自分の部屋へ戻ろうとしていた。
これ程までに時間をかけた理由の1つが出来る限りルブランと顔を合わせる時間を少なくしようとした事にある。
ピエール「(部屋に戻ったらすぐにシャワーだ!そうすれば20分は顔を合わせずに済む……)」
この時のピエールにとっては不運な事に、ユースアカデミーの部屋は2人部屋となっている。
ピエールと共に寝起きする相手が、よりにもよってルブランであったのだ。
ギイッ、ガタン!
ピエールにしては荒々しく部屋のドアを開け、挨拶も抜きに浴室へ向かおうとする。
しかし既にルブランによってシャワーが使われており、流水音がサラサラと流れている。
仕方ないと諦めてその場を離れようとした時、ドアの隙間からガラス越しにルブランの身体が見えた。
ピエール「くっ……!…ん?」
嫌なものを見たと顔を背けようとしたが、フッと気になってガラス越しの肢体を見続けた。
男にしてはほっそりとしていて、体に丸みがあり過ぎるのではないかと。
ピエール「(彼はアスリート、体は引き締まっていて当然だが、引き締まっているというよりはスレンダーと言った方が近い。
それでいて体つきが刺々しくなく、温かみさえ感じさせられるような柔らかさ……)」
ここまでぼんやりと体を観察している時、ピエールの頭に突飛な閃きが発せられた。
ピエール「(もしかしたらルブランは女ではないか?!)」
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0ch BBS 2007-01-24