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【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】
[803]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2015/07/11(土) 19:32:20 ID:???
カビラ「さあシュートは決まりませんでしたがまだチャンスは残っています。
全日本のコーナーキック、今度は決めてくれるでしょうか?」
攻撃が再開されようとしている場面の中、全日本は困惑気味に緊張していた。
日向「お前達は何か、感じたか?」
日向がシュートを外した直後、全日本メンバーの殆どに一瞬ビッと電気が流れたかと思うと、
突如として脳内に、これまで一度としてプレーしたことの無いはずのプレーが浮かんでくるのだ。
白昼の錯乱ではないと日向が気付かされたのは、ボールがラインを割った後で
MF勢が近くによって来た際に、翼が発した一言だった。
翼「こんな時にこんな事を言うのはおかしいと思うし、訳が分からない事だとも思う」
起こった事をどう表現していいか分からないというモヤモヤを持て余した顔をして、話を続ける。
翼「俺、今ならまた新しいサイクロンが撃てそうな気がする」
日向「また?さっきのブーストサイクロンってやつじゃないのか」
翼「違う。あれとは違う。サイクロンから手を加えたサイクロンで、
今まで撃った事も、試した事さえないシュートの筈なんだ。
それが今は、ドライブシュートを撃つぐらいの気軽さで撃てるような気がする」
到底信じられぬ、都合が良すぎるような翼の話であったが、日向は笑い飛ばしもせず腕を組んで翼の顔を睨む。
冗談を発する時の軽みもなく嘘をつくときの不自然な誠実さも感じられない。
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0ch BBS 2007-01-24