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【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】


[855]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/07/20(月) 16:51:25 ID:???
岬「だが僕達は勝つ!苦難の無い勝利はなく、犠牲の無い進歩は無い!
  僕達は今日の勝利の為に鍛え上げられた肉体と技術と知略と意志の他は何も持ってはいない!負ければそれらの意義を失う。
  そうならないために皆必死に鍛錬し、バグマシーンを使わずとも世界の強豪と戦えるようになったじゃないか!」

熱を帯びて弁を振るう岬の姿に、きれぼしJAPANは粛然とし、全日本は呆然とし、観客達は戸惑って、
スタジアムにふっとした静寂が訪れる。
その空気も岬の弁が響くにつれ、さながら演説会のような雰囲気となっていた。

岬「聞いてくれ!本来ならもっと早く言わなければいけなかった、
  僕のてらいや羞恥心が余計な蓋を口にかけてしまっていたためだが、今からでも遅くない。
  だから聞け!僕のどんな指示を忘れても、以後はこの言葉を胸に叩きこんで忘れるな!」

岬は叫ぶ。味方に叫ぶというより、はるかかなたの天神に誓うかのように、叫んだ。

岬「右脚がダメなら左脚を使え!
左脚がダメなら肩を使え!
肩がダメなら腹を使え!
腹がダメなら頭を使え!
それでもダメなら呪え!
全身全霊、一かけらの脂肪細胞も残さず燃やし尽くして闘え!
それがサッカーだ、能力も技術も知略も、「これ」がないと、勝てない!」

宣言後、さらにカッと目を見開き、両拳を堅く握り、地を踏みしめて、味方に号令した。

岬「さあ行こう!僕らが勝者にふさわしい事を、敵に思い知らせてやろう!」

きれぼしJAPAN「おおおおおおおおおおうっ!」


0ch BBS 2007-01-24